農学研究院<田代 准教授>

(1)実施体制

所属は、「農学研究院生命機能科学部門 システム生物工学講座 土壌環境微生物学研究分野」とし、酒井謙二教授がメンターとなり、研究の遂行状況を適宜相談の上、必要に応じて助言等対応する。
部局内(土壌環境微生物学研究分野)において自立した研究スペースおよび予算を確保し、PIとしての研究経験を重ねるとともに、学部(応用生命化学分野)および大学院(分子微生物学・バイオマス資源教育コース)学生を受け入れている。

 

(2)研究計画・概要

土壌を中心とする環境中の複合微生物を制御する学問『複合微生物学』の創製を目指している。現在までにハイスループットシーケンサーを用いた細菌群集構造解析技術を確立し、今後は研究されていない環境中の複合微生物の解明を行う。さらに、メタゲノム技術および転写発現解析技術を構築し、環境中の複合微生物の機能を解明する予定である。また、未利用資源から複合微生物による有用物質生産プロセス法を開発し、持続型・資源循環型バイオマス利用システムの構築を目指す。

 

(3)研究以外にも教育、社会活動、大学運営に携わり、大学研究者としての経験と業績を積んでいる。例えば、学部(応用生命化学分野やG30)および大学院修士課程(分子微生物学・バイオマス教育コース)の授業を担当するとともに大学院博士課程(分子微生物学・バイオマス教育コースやシステムデザイン教育コース)のアドバイザリ委員を務めたりして教育に貢献している。また、日本生物工学会九州支部役員、同学会バイオミディア委員、同学会バイオマス循環利用研究部会幹事等を歴任するとともに、部局内会議にも参画している。