総合理工学研究院<山本 助教>

(1)実施体制

卓越研究員制教員の独立した研究環境の構築の為に、以下のようなサポート体制を敷いている。メンター:原田明教授(研究院長)・中島寛教授らがメンターとなり、適宜研究支援や助言を行う。研究環境:筑紫地区にて自立した研究スペース(居室・実験室)を確保し、PIとしての研究環境を整備。教育分野:「総合理工学府・量子プロセス理工学専攻・機能デバイス領域」と連携して、大学院学生との共同研究・指導体制を整備。事務支援:筑紫地区事務部等とのによる事務支援体制の構築。

 

(2)研究計画・概要

情報通信機器の超低消費電力化が期待できるトンネル電界効果トランジスタ(TFET)を、Siと同じIV族半導体であるGeによって実現するための基盤技術の創製と実用化を目指す。
卓越研究員制教員は、高性能TFET実現に必要な基盤技術(GOI基板、高品質ゲートスタック、メタルS/D)の構築を経て、低電圧駆動Ge TFETの実証を行う。その後は、相補型のTFETで論理回路を形成し、超低消費電力での論理演算の実証を目指す。