数理学研究院<蔦谷 助教>

(1)実施体制

所属部門は、「数理学研究院 数理科学部門」とする。
数理学研究院内に部局長を長とする育成委員会を立ち上げ、若手研究者の成長をモニターし、助言が必要と思われる場合には面談を行うほか、専門分野の近い教授をメンターとし、研究面・教育面においての適切なアドバイスを行う。
部局内において自立した研究スペースを確保し、特に設備等を必要とする場合には別途、配慮する。

 

(2)研究計画・概要

代数的位相幾何学、特に高次ホモトピー構造について研究する。代数的位相幾何学では様々な幾何的、代数的な変形や摂動で不変な事象を研究するが、これらの中でも、近年理論的応用が盛んな、高次の摂動にかかわる現象、特にA∞構造を主たる研究対象とする。A∞構造に関わる高次の現象は、純粋な代数的位相幾何学のみならず、Hopf不変量やMassey積などを通じて様々な幾何・代数的対象に現れる。リー群に関わるものを中心に、こういった高次構造に関わる現象を幅広く明らかにすることを目指す。