人間環境学研究院<實藤 准教授>

(1)実施体制

所属講座は人間環境学研究院行動システム専攻心理学講座とし、研究分野の近接する教員が主たる研究支援者となり育成の主たる責任を負いつつも、研究の自立性を最大限尊重することを基本方針としてきた。日常の研究活動上において、個人研究室は研究支援教員および心理学分野の教員研究室と隣接し、日常的にコミュニケーションをとっている。

 

(2)研究計画・概要

現在遂行中の研究プロジェクトは、多数の行動指標をもとにした縦断的発達研究であり、発達臨床場面における豊富な経験を生かした研究の着想には独創性がある。本研究プロジェクトはこれまで提案されてきた発達理論を参考にしながら、実証データに基づいた発達理論の構築を目指すものである。また、行動指標に基づく発達障がいの初期兆候の検出とその体系的な理解には、国際的に極めて高い社会的要請があるとともに、従来の発達心理学や児童精神医学等の関連諸領域における知見と統合する上で、科学的価値の高い研究テーマといえる。